あまりの暑さに、炎天下の植物たちがどんどんやられていってます。
弊社のベランダは屋根付きなので直射日光や雨から守られ、盛夏とはいえまだマシな環境では無いでしょうか。
その代わりどうしても徒長したり、太く元気に育つには難しいということもありますが。100%の環境なんて、なかなかないもんです。
今年はひまわりが何故かうまく育たず、今はちょっと地味なグリーンベランダとなっています。
冬にやってきたガーデンシクラメンは梅雨前に葉っぱが黄色くなったので全て取り除き、今は休眠中です。
シクラメンの夏越は初めてで、本当にこれでいいの?っていう外見になっています。

葉っぱを全部取って夏越しさせるのをドライ法、葉っぱを残したままの夏越しをウェット法と言うそうで、どちらが良い悪いでなく、自分やその時のシクラメンにあったやり方を選べばよいそうです。
我が家のシクラメンは6月になっても葉に勢いがあったのでウェットを選びましたが、利点としては葉っぱがあるので「生きてる感」があって安心、花付きがやや早いそうです。
反対に会社のシクラメンはドライに。こちらの利点はなんといってもほったらかしに出来ること。葉を取り除いたあとは水も肥料もやらず、半日陰に置いておくだけです。
家のウェットシクラメンは真ん中の球根部を露出させるため、葉っぱを広げ、丸くした針金を置いています。球根に風を当てて蒸れさせないためです。
長く育てていると愛着が湧きますね。うまく行けば何年ももつそうです。
2つのシクラメンがどうなっていくのか、来春まで結果はわかりませんが、とても楽しみです。