植物部・冬の課外活動

観葉植物が休眠している冬、課外活動を行っていました。

1月は[咲くやこの花館]で開催されていた「こけ展」へ。

あまり規模が大きな展示ではありませんが、苔ショップが中心となり、ワークショップも多数開催。なかなかの賑わい。

私と友人は「シダポットと苔で作るテラリウム」というワークショップに参加。シリンダーグラスの中にトキワシノブというシダと苔を植え込み、デザインしていきます。シダの剪定や植える場所によってそれぞれ個性が出るのも面白く、1時間半弱ほどかかりましたが、あっという間でした。

展示以外、久しぶりの大温室も楽しみました。

「花博」からはなんと30年!施設自体は老朽化が目立ちましたが、当時の薄い記憶を辿りつつ散策しました。

ワークショップで作成したテラリウムは、新作の苔玉風テラリウムとともに我が家でいきいきと育っています。

2月は噂のハンズマンへ。とても広い吹き抜けの店内は花でいっぱい。春シーズンを前に、土を購入しました。

ハンズマンから帰宅すると、家ではヒヤシンスの水栽培がちょうど満開になっていました。部屋は花の匂いいっぱいで、寒いようでも春が近づいています。

なんて思ってると、昨日から2月とは思えない暖かさ。外のビオラも一気に咲き初め、チューリップの球根もどんどん芽を出してきています。

また寒さは戻るのでしょうけれど、このまま春に突入しないかな。

植物部、秋の部活動

秋は、春に備えての植え込み、冬のお楽しみの植え込み、冬越しの準備など、園芸家にとっては春に次ぐ忙しい季節です。

ということで我がインタースタイル園芸部も、秋の部活動中。

先週はヴィオラを3鉢植えました。

「よく咲くスミレ」という商品名の苗なのですが、カラー名がラブリームーン、スイートラブ、ロイヤルブルーと、まるでセーラームーンのような名前が付けられていて面白いですね。

春にこんもり咲かせるためには子株を増やす必要があり、涙を飲んで今咲いている花を剪定。うまく行けば倍以上広がって、たわわに花が咲いてくれます。

そして今週は葉牡丹。年末年始を寿ぐためにも、紅白で揃えてみました。

こちらはバラバラの鉢にせず、ニコイチでジャストサイズのプランターに植え込み。かわいく並びました。

葉牡丹はアブラナ科の植物。そのため今は同じ科のキャベツ似ですが、春に花が咲くと、今度は真ん中が伸びて菜の花のような花が咲く、不思議な植物です。

パキラなど観葉植物たちは、そろそろ冬越しのため内勤になってしまいます。冬のベランダをこの子達がかわいく彩ってくれると嬉しいですね。

神戸・ティークルーズに乗船しました

弊社が加入している日本フルハップによる抽選応募に、会社として当選。その後会社内における超・民主主義的、厳正なる「あみだくじ」により私が晴れて当選!ペアチケットをもぎ取りました^^

そんな二重の抽選による選ばれし者として、めでたくコンチェルト号に乗船してきました。

ようやく残暑も落ち着き、すっきりとした秋晴れの一日。

船は神戸・モザイク前の波止場より出航します。

早めの予約が良かったのか、取れていた席は、船室真ん前のへ先にあるテーブル。出港前から幸先良い気分に心が浮き立ちます。

ティークルーズということで、船室ではケーキがいただけます。

毎月ケーキの種類が変わるそうで、私達のときはガトーケーキ(ちなみに8月はレモンパイ、9月はマロンケーキでした)。美味しかった〜。飲み物はセルフで色々選べます。

船は明石大橋をとらえたあたりで、リターン。街へと戻っていきます。

1時間半の船旅。神戸はうち海であるので、すごい風景が待っているわけではありませんが、のんびりゆったり潮風に吹かれるというのも良いものですね。

この日はコロナ以降久しぶりの神戸。友人と三宮、元町さんぽもでき、とても楽しい一日でした。

ありがとうございました。

シルク・ド・ソレイユに行ってきました

以前から気になりつつもなかなか行けなかったシルク・ド・ソレイユ。

コロナにより活動中止を余儀なくされていた彼らの凱旋公演であり、演目は「アレグリア」です。

初のシルク・ド・ソレイユなので、「普通のサーカスと何が違うのかな」などと思いつつ森ノ宮に出現したテント「ビッグトップ」へ。仮設とは思えない大きさや、サーカス小屋的な薄暗さに、入った途端楽しい気分に。

ビールを飲みつつ席へ。

道化師たちのショーから始まります。

このショーは場面転換ごとにあるのですが、暗い中彼らに注目しているといつの間にかセットが組まれていたり、場面転換の素早さと、転換もショーアップする工夫が盛り込まれておりユニークです。

演目自体はジャグリング、フラフープ、空中ブランコなど一般的なものも多いのですが、それぞれが今まで見たこともないほど高速だったり美しかったり。

そしてなんといっても音楽の力!

シンガーの女性二人と、バンドが入っていて、サーカスというよりミュージカルやライブに来ているような気持ちになるくらい、音楽とショーの一体化が素晴らしかったです。

サーカスだけでも面白いのに、ショーアップまでてんこ盛りにされて、面白くないわけがなく、あっという間に過ぎた2時間半でした。

白眉は道化師二人が吹雪のなかを歩くシーン。最後列の席にまで届くほどの、見たこともない大量の紙吹雪!!

暗いなか、ライトで金色にも見える紙吹雪が客席にも降り注ぎ、その後は紙吹雪を生かした演目があったり、紙吹雪を掃除する道化師ショーがあったりと、演出の凄さが際立っていました。

大人のサーカスという気分で、おすすめです。

写真はラストのフィナーレのものです(フィナーレのみ撮影可)。遠く、暗かったためかボケており、失礼。