関西も梅雨も明け、本気の夏になってきた昨今、京都の染工場さんにお邪魔してきました。
染の技術をいろいろと教えていただき、工場内でその工程を撮影させていただきました。興味津々の内容がいっぱいで。。。
で、、、お仕事も一通り終わったあと、「ちょっとその辺歩くと祇園祭を楽しめますよ〜」って、社長さんとしばし散歩。
地元で暮らされている社長さんのお話はとても興味深く、仕事も忘れいろいろと聞き入っておりましたぁ〜〜〜。
まずは、お仕事にも関係する「お水のはなし」から。。。
京都のお豆腐が美味しいのも、京都で染めが盛んなのも、、、お水が良いからとのこと。
ここから地下水は伏見に向かい、伏見に着く頃には丁度良い軟水になっているのだそうで、、、だからお酒が美味しいのよ〜〜〜って、初めて知ったのでございます。
お酒が美味しいことは知っていたのですが、、、(^o^;)
お水とご対面ッ!
おぉ〜〜〜!千利休が愛した京都の地下水!
地下水が今もたっぷりと湧き出ているのですね。
この水を使って染めていらっしゃるとのことで、この水じゃないといけないそうです。ふぇ〜〜〜ェッ!
こんな身近に、千利休さんがぁ〜〜〜、、、(^_^;)
素敵な感じでしたぁ〜〜〜。。。
祇園祭ではないですかぁ〜〜〜。昔、京都で学生生活を送っていた私ではありますが、こんなゆったりした祇園祭の時間を体験したのは初めてでございます。
古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼だそうです。 1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われているのだそうで、すごい祭りです。
7月17日に山鉾巡行が行われたことは知っていたのですが、、、それは、、、《 前祭(さきまつり)》だそうで。
《 後祭(あとまつり)》があるとのこと。
ちなみに、『あとのまつり』ではないですよぉ〜〜〜。『あとまつり』です!
去年からそうなったらしく、昔々はそういうものだったのだそうです。
全然知りませんでした。6年もの間 京都で過ごしていたのに。。。お恥ずかしい。。。
思いもよらぬ、祇園祭を堪能させていただきましたッ!\(^o^)/
いいですよねぇ〜。こういう風景。。。
立派なペルシャ絨毯が、鉾に飾られているのです。